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私立文系を卒業して国公立医学部再受験に挑戦する方のために

私立文系の大学を卒業した後に医学部再受験を志しました。2017年4月入学です。少しでもお役に立てれば幸いです。

数学②

前回の数学①の続きということで、私がやった具体的な参考書について述べていきます。

たすきがけも出来ないし解の公式も言えない。数学3なんて見たことも聞いたこともない。

こんな状況では二次試験、いやセンター試験レベルでさえ辿り着けるか分かりませんでした。

でも、やらなければ辿り着かないし始まらない。

というわけで、私が一番最初にやり始めたのは、『白チャート』です。

白チャートをⅠA、ⅡB、Ⅲと一式新しくネットで注文して取り組み始めました。

具体的なやり方として、私は例題とその下のEXにのみ取り組んで、エクササイズや定期試験対策コーナーなど問題が複数集まっているページに関しては完全にスルーしました。

例題に関しては解くのではなく最初から解答を見て流れを理解する。そして例題の下のEXに取り組むという至って普通のやり方です。

問題をスルーした理由に関しては、私の場合、知識に穴があるというよりは何も土台がない更地のような状態なので、まずは一度数学の範囲に関して一通り目を通した方が良いと考えたこと。そして、受験を国立のみに絞っていたのでセンター試験である程度良い点数を取らなければならず、他の教科を考えると単純に時間がなかったからです。

勿論、こんな状況なので正直、『白チャート』といえど理解に苦しむところもありました。お恥ずかしい話ではありますが、特に弧度法や図形といった分野に関しては中学生レベルの数学の参考書を見ながら進めていったこともあります。

ただ、私にとって良かったことは今の時代、ほとんどの数学の基礎的な事項、例えば公式の証明や典型的な問題に関しては中学レベルであっても高校レベルであってもネットに載っています。ですので、分からないところに関しては常にネットで調べながら勉強していました。 

結局、こうして日々白チャートに取り組んでいたのですが、なんやかんやでⅡBまで終わるのに半年ちょっとかかりました。

しかも数学Ⅲのチャートには辿り着けませんでした。

こうして振り返ってみると本当に酷い有様だったなと自分でも思いますが、白チャートである程度は下地を作れたかなという印象もあるので、正直白チャートに関してはやって良かったかなという実感は少しあります。

ただ、やはり怖かったのは挫折です。

ですので、気分が乗らない時、私は例題の下のEXに関してはセンターマークの印が付いているところだけやって他の問題は無視し、一日のノルマを無理やり早めに終わらせていました(例題に関しては全ての問題についてきちんと見ましたが)。

数学①で1年半結構な時間を数学に費やしてきたと記事に書きましたが、私立文系卒で数学力が低く、数学が嫌いな私にとっては「一度嫌いになる→手をつけなくなる→気合いを入れ直して取り組む→手をつけていない間に数学力が衰えてもっと分からない→嫌いになる→手をつけなくなる→・・・」のループが起きやすかったです。

なので、無理やり一日のノルマ(1日10ページ等)を決めて数学と触れ合うようにしていました。今でも数学は好きではないですが、毎日数学と触れ合っていたことで何とかある程度のレベルまで達することが出来たのかなと思います。

白チャートだけでこんなに書くことになるとは思いませんでしたが、次からはスピードを上げて、白チャートの次に取り組んだ参考書たちについて書きたいと思います。

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数学①

いろいろ忙しく、スローペースな更新ですが大目に見て頂けると幸いです。

さて、ここから各教科についての具体的な情報に関して触れていきたいのですが、

はっきり言って、数学に関しては最後まで勉強の仕方が分かりませんでした。

1年半前に再受験に臨むにあたって、色々情報を調べましたが、私立文系から再受験を試みる方は大体の方が数学に苦戦されていたように思います。

恐らく大体の人は「じゃあ数学の勉強時間を多めにとろう」と考えると思います。

私もそう考えましたし、特に、私の場合、解の公式やたすきがけも危ないし、数学3なんて見たことも聞いたこともないという状況でしたので、随分と悩みました。

具体的な参考書に関しては次の記事で述べるとして、結局、私は結構な時間を数学に割いたにも関わらず、センター試験でも数学2Bが82点、数学1Aが83点という、はっきり言って国公立医学部受験者としては低い点数しかとれませんでした。

最初の悲惨な状況を考えれば、この点数でも随分上がったのかもしれませんが、はっきり言って数学は報われない可能性が高い、一番怖い教科だという評判は私立文系卒業者にとってはその通りではないかと思っています。

一つの計算ミス、一つの問題の読み間違いで数十点が飛んでいく…

数学はそんな傾向が他の教科に比べてはるかに高いと思います。

私は数学で不得意な分野がいくつかあったので、センター試験や2次試験で出ないでくれ!と神様に祈ることもありました笑

結局、数学に関しては、私は足を引っ張られる教科だと割り切って、他の人が6割の点数を取るなら5割でもいい、ただし、その分、他の教科で点数を取ろうと考えました。

これが合格に結びついたのではないかと今から振り返って思います。

当然、各大学の数学の難易度や傾向によっても左右されるので、そこらへんは各自で調整が必要な部分なのでしょうが、私立文系を卒業して入ろうとする人にとってはそもそも数学を他人よりもアドバンテージをとれるレベルまで引き上げることは効率が悪いのではないかと思います。

 

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予備校か宅浪か?

予備校か宅浪か?とは言いつつも、恐らく大半の人々は予備校に通う選択をされると思います。

私は実際に宅浪を選択して合格していますが、余り宅浪はおすすめしません。

というのも私の場合一人暮らしで、完全に勉強に集中できる環境が整っていたからです。

私は、予備校というものに関しては、授業はあくまでも「おまけ」だと考えており、予備校に入って得られる一番のメリットは「勉強に集中できる環境」だと考えています。

ですので、再受験を志して頑張ろうとする人がもしいらっしゃったなら、

一人暮らしで、土日も外に出ず、基本的に仕事以外は家にいて勉強に取り組むだけの熱意がある、という人ならば私は宅浪をおすすめします。

私は仕事を辞めてからの約4ヶ月ちょっとの期間は、1週間のうち外出は3回~4回だけで、後は主に勉強か寝るかの生活をしていました。

但し、全て勉強か寝るかの生活ではなく、パソコンはすぐ手元に置いてありましたし、野球や映画をテレビで見ることもあったということは付け加えておきたいと思います。

まとめとして、宅浪でも学力を上げることは十分可能です、予備校にわざわざ通う必要はありません。

ただし、これは「勉強に集中できる環境」と「その環境の中で真剣に勉強し続けられる熱意」の両方が揃っている場合です。

上記の事柄に関して、少しでも不安のある方は正直なところ予備校に通った方が合格の可能性は高まるのではないかという風に思います。

 

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勉強時間

私がどれくらいの勉強をこの1年半してきたのかざっくりと語りたいと思います。

まず、1年半前に受験をすると決意してから、2017年の入試に照準を合わせました。ですので、仕事を辞めることも止む無しと考え、会社に迷惑をかけないように少しずつ仕事量をセーブすることを決め、(一定の職場で固定時間働くという職種ではなく、在宅で仕事はしていました)、1日平均6~7時間の勉強をすることを目標に2015年8月から2016年3月まで勉強をしました。

2016年4月から8月まではさらに仕事量を抑えて、1日平均8~9時間の勉強をしていました。これを見て、いっそ仕事やめればいいじゃん、と思われた方もいらっしゃるでしょうが、さすがに勉強を8時間、9時間もぶっ通しでは出来ないので、各教科の合間に息抜きのような形で仕事をする、といった感じでした。

2016年9月からは勝負の時期だと思っていたので、ここでスパッと仕事を辞め、1日11時間~12時間勉強しました。

正直、これだけ多くの勉強時間を確保することが出来たのは、

①仕事を辞めるという決断が可能だった(仕事を辞めてもこれまでの貯えで受験生活を数年送ることが出来る見通しが立っていた)

②在宅で仕事をしていた

という大分と特殊な条件が含まれているので、申し訳ないのですがフルに仕事をしながら勉強をしようとしている方にとってはお役に立てないかもしれません。

ただ、「始めに」で申し上げたように、私は大変悲惨な状況から医学部を目指したので大半の人は、ここまで勉強する必要はないと思います。

ですので、これまでの記述に関しては、あくまで『ゼロ』から1年半勉強に集中して医学部を目指したら、これくらいの時間を勉強に割いていました、という私の経験です。

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始めに

このブログをご覧になっていらっしゃる方は当たり前だとは思うのですが、医学部を志している方がほとんどだと思います。

私が医学部再受験を決意したのは2015年6月頃ですので1年と半年勉強をしたことになります。

スタディサプリ等を一度お試しで数ヶ月使用したことはあるのですが、いわゆる一般的な予備校等には一度も通いませんでしたし、近くの書店で参考書を購入して、ずーっと一人家で勉強していました。

当初から私立に行く気はなく受験校は国公立に絞っていたのですが、結果として前期は落ち、後期で何とか合格することが出来ました。

このブログに記録を残しておこうと思ったのは、自分自身医学部再受験を決意した時にネットで同じような状況の方がいないか調べ、いろいろな方が残した参考書や勉強についての情報が大いに役に立ったからです。

また、参考書等も新しいものがどんどん出てきていますので、そういった意味でも今年度で受験を終えた私が記録を残しておく意味があるのかなと思います。

日常ブログではなく、各教科の勉強法や全体的な勉強のやり方についてのみ書き、最終的にこのブログは役割を終えたと判断するまで放置したいと思っていますので、少しでも医学部を受験される方の助けになれれば幸いです。

出来るだけ丁寧にこつこつ書いていこうと思っているので、ぽんぽん更新することは難しいかもしれませんが、気長に待って頂ければ幸いです。

最初に、受験を決意した時の私のスペックや学力状況等について軽く述べておきますので、こんな奴でも1年半あれば予備校なしでセンター八割後半取れるんだ、と思って気楽に読んで下さい。

①年齢と経歴

年齢:アラサー(男)

経歴:私立文系(早稲田や慶應には遠く及ばないレベル)を卒業し、働いていました。

②学力状況

まず前提として、私は中学生の段階で理数系に関しては匙を投げ、これまで生きてきました。(今考えると相当愚かなことをしました。)

数学1Aと2B:ほぼ全部忘れている。解の公式が使えないレベル。たすきがけすらあやふや。

数学3:学習経験なし。 

化学:小学生レベル。元素記号がほぼ分からない。

生物:葉緑体って何?美味しいのだろうか?という小学生レベル。

倫理・政治経済:習ったのだろうが全く覚えていない。ちなみに大学受験のときは日本史選択で倫理や政治経済とは全く関係がない。

英語:唯一、マシな教科。

国語:古文も漢文もちんぷんかんぷん。現代文は得意といえば得意でした。

③受験校

具体的な受験校に関しては伏せておきますが、この有様ですので、旧帝大やそれに準ずる大学の医学部は目標にせず中堅レベルの地方国立医学部を目指しました。

また、大分と年齢も積み重ねていたので、出来るだけ年齢差別がないとされている大学を狙いました。

また、ゼロから5教科7科目しっかり勉強して国公立に行った方が再受験を志す自分としては進路選択として納得できるだろうと思ったので私立医学部に関しては始めから受験をする予定はありませんでした。

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