私立文系を卒業して国公立医学部再受験に挑戦する方のために

私立文系の大学を卒業した後に医学部再受験を志しました。2017年4月入学です。少しでもお役に立てれば幸いです。

生物①

大分と前の更新から期間が空いてしまいました。本当にすみません。

気付けばセンター試験直前ですが、国公立医学部では基本的にセンター試験も2次試験も高得点を狙わなければならないと思います。

今は2次試験のことはひとまず置いておいて、センター試験に全力を尽くしましょう。

さて、それでは生物の勉強法です。

生物の知識がほとんど小学生~中学生のレベルで止まっていた私がまず手を出した教材はこちらです。

 

①リードLightノート生物基礎、リードLightノート生物 (評価:★★★★☆)

まず初めにこちらの教材に手を付けてみました。

穴埋め形式で実際に書き込んで進めていきます。すいすい進めるので私はリードLightノート生物に関してはもう一度購入して(2冊購入)進めていきました。

基礎中の基礎となる事柄しか当然のことながら載っていませんが逆にそれが生物に関しての知識がゼロの私にとっては良かったようで生物のことを好きにさせてくれた参考書です。

最初の1冊としてはフィーリングが合う方にはとてもおススメです。

ただ、余りにも基本的過ぎるので少しでも生物の知識がある方はまどろっこしいと感じるかもしれません。

ここで注意なのですが、私が生物基礎の範囲の勉強に本格的に手を付け始めたのは生物の勉強が中盤~終盤に差し掛かってきた頃でリードLightノート生物基礎とリードLightノート生物は同時に進めてはおらず生物優先で進めていました。

なので、リードLightノート生物基礎は中盤に入ってからやっています。

 

また、問題を解くときの参照用の本として事前に購入したものはこちらです。

 

②大森徹の最強講義117講 (評価:★★★★★)

生物学習者にとってのバイブルでしょう。

2次試験直前は問題を解かず、これ1冊を繰り返し読んで頭に叩き込んでいました。

ページ数が膨大なので最初は見るのが嫌になると思いますが、勉強の初期段階ではあくまで参照用として辞書のように使うとまだ我慢できると思います。

 

③視覚でとらえるフォトサイエンス (評価:★★★★☆)

生物の資料集です。

生物の勉強をしているとどうしてもカラーじゃないと覚えづらかったり、現象に対しての理解が1つの参考書だと理解できない場面にぶち当たる時があると思いますのでそういったときに資料集があると便利です。

 

④生物 知識の焦点 (評価:★★★★☆)

先ほども述べたように、生物では1つの参考書の説明では理解できない、あるいは納得できない場面が多々出てくると思います。

特に私の場合は独学で聞ける先生もいなかったので、そういう時は色々な参考書の記述をチェックすることにしていました。

この参考書もとても記述が詳しく、語呂合わせなども載っているので役に立つ場面が割とありました。

 

⑤田部の生物基礎をはじめからていねいに(評価:★★★★★)

生物基礎の範囲のみを取り扱った参考書で、とても分かりやすかったです。

生物基礎の範囲を取り扱った本でこれ以上分かりやすいものはなかなかないと思うので是非生物基礎だけでなく生物を勉強している方にも1冊持つことをおススメしたいです。

 

さて、問題集に戻ります。

 

⑥生物(生物基礎・生物)入門問題精講(評価:★★☆☆☆)

リードLightノートをやりつつ、基礎問題精講ではなくて入門問題精講の方を選んでやりました。しかし、そこまで入門でもなく結構骨のある内容で初学者の私では歯が立たない問題もたびたびありました。

1周してもあまり力が付いた気がしなかったので、恐らくもう少し力を付けた後にやる問題集だったのかなと今では思います。

 

以上のようにして、中盤まで生物の勉強を進めていきました。

次回は中盤~終盤における生物の勉強法を書きたいと思います。