私立文系を卒業して国公立医学部再受験に挑戦する方のために

私立文系の大学を卒業した後に医学部再受験を志しました。2017年4月入学です。少しでもお役に立てれば幸いです。

英語②

大分と前の更新から時間が空いてしまいました。

そこまで忙しかったというわけではないのでただの怠慢です。本当にすみません。

とにかく一人でも多くの再受験生や現役生の方々の役に立つように更新していきたいと思います。

前回、私は英語に関して比較的得意と書きましたが、実際に英語の勉強を始めたのは20歳をとうに超えてからです。当然、海外経験もありません。

さらにいうと、会社から言われて受けたTOEICで最初に取った点数は400点半ばだったように記憶しています。400点半ばというと、超が付くほどの初学者です。

ちなみにTOEICの試験は最初リスニングから始まるのですが、私は開始10分で寝てしまいました。何を言っているのかさっぱり分からなかったからです。

ただ、会社からはTOEICで700点以上(出来れば800点以上)を取ることが強制ではないものの奨励されていたので、まるっきり無視というわけにはいきません。

それから数年間コツコツTOEICの勉強をしたことで、結果的に医学部の受験をする時に英語が比較的得意教科になりました。なので、あまり受験生の皆様には約に立たないかもしれませんが、私が思う英語の勉強において大事なポイントだけ書いておきたいと思います。

①単語や文法、構文

英語の勉強と言えば、単語や文法、構文があると思います。

ただ、私の意見では圧倒的にこの中で重要なのは単語です。

単語を先に固めておくことで、文法や構文の参考書を使用していくときに文中で使われている知らない単語にいちいち煩わされることがなくなり、効率が上がります。

また、英文和訳の問題でも使われている単語や熟語の意味さえ分かれば、たとえ文法や構文の知識がなくても無理やり文章の意味が通るように推測して和訳することも一応可能ではあります。

なので、もし私のように英語が苦手な人がいらっしゃったらとにかく毎日単語だけは憶えるようにして下さい。文法や構文は後から必ずついてきます。

私は最初英語の勉強を始めた時、文法の参考書が見るのも嫌だったので単語だけやっていました。勿論、文法や構文と並行して勉強するのが理想ではあるのですが、初期の頃は単語だけでも構わないと思います。

また、SVC分けはどうしても分からない複雑な文の場合のみ線を引いたりしてやればいいと思います。

②音読とシャドーイング

もうこれについてはどのサイトでもその重要性が語られていると思うのであまり多くは語りません。

ひたすら音読して、CDが付属されている参考書ではそれを聞いてシャドーイングをすればリスニング力も読解力も上がると思います。